ナノテクエナジー株式会社
Ultora High Vibration Waterの頭文字をとった名称です。
この技術は、水の分子クラスターを極限まで小さくし、水が本来持っているエネルギー(振動)を高めるものです。
さらに、その高まったエネルギーを他の物質が含有する水分に転写すると
その物質もエネルギー(振動)を発振し伝播していく、という加工技術です。
「名水」といわれる水は、そのほとんどが水和力や界面活性力、酵素活性の力が通常のものに比べて優れています。
それは水が微細であるために分子の働きが活発であることに由来します。
私どもの開発したUHV水=超振動水=とは、どこにでもある水を
そのような活発な力を持つ名水、あるいはそれ以上の水に改質することを科学的に行ったものです。
言うまでもなく、水は地球上のあらゆるものを作り出す原動力です。
例えば、中禅寺湖の水は華厳の滝となり下流に流れ出しますが、
湖にある水と、その滝の下の水では誰が見ても明らかな差があります。
ろ過しているわけでもないのに、滝下の水はきれいです。
透明度のみならず臭いもありません。
そして周辺にはマイナスイオンが発生し、さわやかな空気を感じることができます。
このような水は川に住む魚や生物に良い影響を与え、下流や川辺の自然を豊かにする力を持っています。
私どもナノテクエナジー社が目指す水の原点は、まさにこれらの自然が作り出すエネルギーに満ちた水なのです。
私どもの目指す「エネルギーに満ちた水」とは以下の条件をクリアするものであります。
1)飲んでおいしく、身体にやさしい水であること
2)自然にやさしい水であること
3)農産物の育成や、品質向上・コストダウンに役立つこと
4)おいしく安全な食品を作るのに良い水であること
5)しかもシンプルな工程であること
6)この水を作り出すために環境破壊がない、もしくは環境にとって良くない副産物が出ないこと
7)汚染され、力のなくなった川や池、沼などの水を改善し、環境の再生や地球の自然循環に寄与できること
8)確立された技術として再現性がきちんと担保されていること
現代では、目的に応じて様々な水が作られ、私たちの生活や経済活動に役立っています。
純水・アルカリイオン水・電気分解による強アルカリ性の水・深層海洋水・磁気水・・・など枚挙にいとまがありません。
しかし、私どもの目指す水は、純水のようなピュアな水ではありません。
ろ過をして不純物を取り去ることを目的としているわけではないのです。
電気分解や化学薬品を使用することも考えておりません。
だからと言って、私どもは決して強烈なパワーを持った魔法の水を作っているわけではありません。
同じような結果を得られる技術や薬品など、競合するものは色々あるでしょう。
ですが、環境や安全という視点で考えた場合に
このシンプルな工程により生み出されるUHV水、および二次伝播による物質の利用の可能性は多大であると考えます。
UHV加工による水の改質は基本的に2つの工程にわたります。
企業秘密の部分も多いため、ここではかいつまんでご説明いたします。
一般的な水はひとつひとつの水分子(H2O)が水素結合していて20~40個以上の分子が葡萄の房のような塊(クラスターという)になっています。
この水にUHV加工を施し、水を微細化=水分子の水素結合の塊をできるだけ小さくする=ことにより、通常では考えられない高い振動をする水に改質することができます。
この水は界面活性力が高く、酵素活性の力が強いのが特徴です。
これにより、高められた水の振動エネルギーを他の物質(プラスチック、金属、シリコン、ラバー、繊維など)に含まれる水分子に共鳴伝達させ、その物質を改質させることができます。
分かりやすい例をあげると、磁石に吸い寄せられた鉄がしばらくすると磁気を帯びてしまうのと同じ現象と思っていただければ良いでしょう。
基本的にこのUHV 水が優れていることは、
1) 自然本来の水の持つ優れた特質を引き出す
2) 世界中どこの水であれ処理できる
3) 他の物質を改質する力を持っている
4) 分子の集団が小さい
5) 微弱であるが強烈な振動をしている
6) 安全である
7) 安価である
8) 製造装置、製造工程がシンプルである
などがあげられるでしょう。
太古の地球に出来た水が生命を生み出したように、
より自然に近い生命にとって「良い水」をつくり身近な生活や地球環境の再生、
そしてクリーンなエネルギーの創出に役立つことを目指しております。
UHVの技術はベースが水であるためその応用範囲は広く、
エネルギー分野から食品、農漁業、水耕栽培、花きの植生改善、環境負荷軽減、日用雑貨に及びます。
私どもは、この水を様々な産業分野に適用することにより、
企業における生産の効率化・コストダウン・品質向上・環境改善などに寄与できるものと考えております。
なかでも、食品や飲料への応用には大きな効果が期待できます。
イオン化しやすい物質を改質することにより、優れた特性を引き出し、鮮度保持や生産のコストダウンが可能となります。
私どもナノテクエナジーでは、様々な材料、または既製品の改質など多種多様な試作と検証を行ってきました。
その一部をご紹介いたします。
測定機関
遠赤外線応用研究会
測定日時
平成22年6月28日
測定環境
室温20℃ 湿度48%
測定機器
NEC三栄㈱製 サーモトレーサーTH3100MR型
測定
健常な成年女子(51才)を被験者とし、室温20℃、湿度48%の環境にて20分間にわたり生体を環境温度に慣らした後、装着前の首部の皮膚表面温度をサーモグラフィーにより測定。
次にヒスイネックレスを装着し、装着30分後の首部の皮膚表面温度をサーモグラフィーにより測定した。
結果、30分の装着で平均温度が2.2℃上昇しました。
生体信号処理装置 フットテクノ製ALPHA MASTER
健常な成年男子(52才)を被験者とし、10分間安静状態を保った後、まずコントロールとして未装着状態で2分間の脳波を測定した。
次いで、ヒスイネックレス(UHV加工済み)を30分間装着し、直後の2分間の脳波を測定した。
国際脳波学会用語委員会により定められた脳波の各周波数は次のごとくである。
θ波:4Hz以上8Hz以下のもの
α波:8Hz以上で13Hz以下のもの
β波:13Hzより高いもの
30分の装着で、上図の通りα(アルファ)波の出現が多く見られました。
α(アルファ)波とは、リラックスしているときや瞑想しているときなどにあらわれる脳波です。
装着することでリラックスした状態になったということがわかります。
水というものは私たちの想像をはるかに超えた未知の部分を持っています。
その特異な性質を解明するために、昔から多くの科学者たちが研究を重ねてきていますが
その本質はいまだ完全には解明しきれていません。
私たちはこの水の持つエネルギーに着目し、
その性質を利用して様々な産業分野に適用していくことを目指しております。